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執筆者の写真Funnyface

サイト分析のプロセス

Googleアナリティクスの設定の際に、実際に自分でサイトを分析しようとした時に、どれから手をつけて良いかわからない場合があるかと思います。

課題が明確な場合は、該当するレポート機能をを使用すれば良いのですが、初めて自社サイトを分析する、もしくはお客様のサイトを分析する時は、そもそも何の課題かわからない状態でスタートします。どのようなプロセスなのか整理してみました。

ヒアリング

サイトの現状や今までに取り組んだ施策、コール、KPIを確認します。

それを持って、何ができるのか、何が出来ないのかを明確にして分析の方向性を決めます。


対象サイトの理解

実際にサイトをユーザーとして利用してみます。

気づきをまとめて分析したポイントを出します。仮説出しした内容を複数のシナリオにして比較をします。


分析方針の整理

分析と改善の方針を決めます。

どこに課題や改善のポイントがあるかを把握します。


解析ツールの設定

解析ツールをどのように使用しているか、何が取得できていて、取得できていないのは何かを確認します。


データ取得・加工

解析ツールからデータを取得して、表やグラフを作成します。

その表に気づきを箇条書きで記載します。


分析・施策検討

分析から得られた気づきと過去の知見から施策を洗い出します。

対象のページの現在の数値を元に想定できる提案を出します。


資料作成

気づき、分析の詳細、改善の提案をまとめて、報告用の資料に落とし込みます。


<参考>

ヒアリングポイント

☑️ 対象サイトのビジネスモデル

☑️ 対象サイトの想定する顧客

☑️ 競合サイトとの差別化ポイント

☑️ 対象サイトの「目標」「KPI」

☑️ 「KPI」の優先順位

☑️ 対象サイトの過去の施策と結果


分析前には対象のサイトを理解して、仮説をたてます。Googleアナリィティクスを見て、終わるのではなく、気づきをまとめて改善案を考えていくのが良いです。



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